心のふるさと、お伊勢さん。はるか二千年前、皇女・倭姫命が各地を巡り、天照大御神が永遠にご鎮座れる地に伊勢を選ばれたのが、伊勢神宮の始まりです。 そのお伊勢さんでは、二十年に一度、新しい神殿を建てて神様に引っ越しを願う式年遷宮のお祭りがおこなわれています。 約千三百年余りもの歳月を重ねて、日本の文化を源流として継承されています。 ご遷宮は、二十年に一度、行われます。建て替えに使われるご用財や御敷地にしかれるお白石を奉曵するのは神領民と呼ばれる伊勢の町衆たちの仕事。 室町時代からお木曵行事、お白石行事として継承されてきました。各町ごとの法被に身を包み、老若男女がエンヤー、エンヤーと綱を引きながら宮域に運び入れます。 伊勢に生まれた誇りと喜びを実感するひとときです。
そんなお伊勢さんの心「日本の心」をみやげにしたのが御神酒飴。 ほんのり甘酒の香りとソフトな口当たりはお子様からご年配の方まで、幅広く親しんでいただける伊勢の宮笥です。 |